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身体と向き合うこと

コロナの影響で音楽家は仕事がなくなっていますが、 私の方は徐々にレッスンも再開し始め、ほぼ日常通りに動いています。 基本的な体調管理や手洗いうがいはしっかり続けていこうと思いますが! やっぱり動くことは大事ですね。元気が出ます。 とはいえ、まだ全ての仕事が再開したわけではないので、少し時間があります。 で、それをいいことに、今までずーーっとやってみたかったけど時間がなくて出来なかったことを始めてみました! それは… ヨガインストラクターの資格を取るための勉強! 元々すごく興味があって、大学時代ヨガサークルに入っていたり、数年前地元のヨガスタジオに通ったりしてたのですが、 それでも「ヨガをやったことがある程度」止まりだったので、一度ちゃんと系統だてて勉強してみたい!と思っていたのでした。 本当は、「全米ヨガアライアンス」という資格が一番信頼できる資格なのですが、さすがにスクールに通う時間までは取れないし、費用もかなりのもので、突然ぽんっとは出せないので… とりあえず通信教育で簡単な資格を取ってみることにしたのでした。 そんなんで、毎日少しずつヨガを通して丁寧に自分の身体に向き合っています。 ピアノを弾いてばかりだとどうしても身体の力み具合に偏りが出てくるので、身体のリセットのために元々毎日ストレッチはしていました。 でもそれはただひたすら身体を緩めるためのもので、疲れや力みのリセットに特化したものでした。例えて言うならぬるま湯みたいな感じ。 一切無理のないストレッチで、身体を痛める心配もなく、どんなにやる気の出ない時でも気楽にできるものだったので、それはそれでとても良かったのですが… さすがにもうちょっと身体を「使って」も良いのかな、と思い… 久々にまともにヨガをやって思ったのは、 ・正しい力み方がわかる ・どんな難しいポーズも必ず段階を踏んで完成する ・いきなり完成形を取ってしまうとどんな人でも身体を痛めるけれど、丁寧に段階を踏んで完成形に近づけば、身体はどこまでも反応してくれる といったところです。 面白いのは、慣れないポーズをすると、身体が戸惑うんですね。 普段使わないところにガシッと負荷がきてる!きつい!と身体の中がざわつき始めます。 それで

近況報告

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ご報告が遅くなりましたが、2月24日、ピアノ&ヴァイオリンデュオリサイタルが無事終わりました。 本当に大事に大事に温めてきた曲たちで、去年から少しずつ本番にかけてクオリティをあげ、準備してきました。 お正月返上でひたすら練習して。 だから、コロナが流行りだして、もしかして開催できないかも?となったときは大泣きました。ほんとに!笑 こればかりは、9年前の東日本大震災の時とも違い、開催自体が人の命や健康に関わる感染症なので、むやみに開催するわけにもいかず… でもまだこの時は中止する段階にまでは進んでいなかったので、マスク・除菌グッズを完備して開催しました。 そんなバタバタな環境での開催だったので、演奏に関しては個人的に反省するところがありまくりですが、 あんな高級感のある会場で、いつも応援してくださる皆様の前で、 練りに練って温めてきた曲たちを演奏できたことが純粋に幸せでした。 お越しくださった皆様、本当にありがとうございました! さて、その2~3日後から、イベント自粛の要請が出て、周りでもぱたぱたと演奏会中止のお知らせが目立つようになり、 本番、合唱団の練習、音楽教室での個人レッスン、全てキャンセルになりました。 たっぷり時間があったので、チャンス!とばかりに なかなか手をつけられずにいた伴奏の練習も一通り済ませ、 10月開催予定のソロリサイタルの曲も一通り譜読みを済ませ、 結局ピアノがあればどれだけ家に籠ってても飽きないな、と再発見しました笑 きっと練習するのが好きなんだと思います。音と自分の身体とに向き合う時間が私にとっては何よりの贅沢。 世間にはネガティブな情報が多く出回っていますが、 もともとあまり外部にアンテナを張らない性格なので、(それはそれで問題だが) あまり恐怖や不安にのまれず、普段通り過ごしています。 とはいえ、先が見えない状況なので、今一生懸命準備しているコンサートもちゃんと開催できるのか?確実なことは何も言えませんが… ウイルスに対しては適切に対処しつつ、普段通りに過ごしたいと思います。 むしろ普段よりちょっぴり、自分がご機嫌になるよ