不安との付き合い方
本番が近くなってくると、必ず出てくるのが不安。 間違ったらどうしよう、とか、止まったらどうしよう、とか、 今ここでない、未来のことで、起こるか起こらないかもわからないものに対してひどく心配をする。 でも、ちょっと面白い考え方を教えていただきました。 不安が起こるときというのは、 本当に自分が欲していること、やりたいと思っていること そこから逸れたときに 身をもって身体が警鐘を鳴らしてくれているらしい それは違うぞ!と、身体の奥の方はちゃんと全部わかっていて、不安というわりと強めな刺激を出してくれているらしい。 もちろん、不安がゼロになることはなくて、どんなときにも一抹の不安はあるものなんだけど、 不安にばかり焦点がいってしまって苦しくなってしまっているときは、何かが違うぞ、ということ。 何が違うの?本当は自分はどうしたいの? そこをもう一回丁寧に自分に問いかけてみるといいのだそうです。 そしたら案外そんなに心配しなくて良いことかもしれないし、 やっぱりどう考えても心配なことは、具体的に対策しておけることを、今できることをするだけ。 その上で不安に思っていたことが起こってしまったのなら、それはもう不可抗力だから、いいんです。 でもそこを整理してわかってるだけでも、少なくともむくむくと不安が無限に湧き放題になることはないみたい。 次不安になったときには試してみよう(^-^) リサイタルのお知らせはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら