良い演奏というその一点を狙う難しさ
また投稿に日数が空いてしまいました💦 これからの夏~秋にかけて楽しみな本番がたくさんあります! 楽しみなのはもちろんなのですが、それだけ準備もしっかりしておかないと、これだけの本番の数はこなせません。 ということで、ここ最近は一生懸命練習をしていました。こうゆうときは投稿が滞ります💦 それで、一生懸命練習してる中で大事な気付きがあったので、こちらに書いておこうと思います。 以前人に言われて、とても印象に残っている言葉があります。それは、 「一歩間違えると安っぽくなってしまう」 という言葉。 その時の私の状態に当てはまるものがあって、今でも記憶に残る言葉です。 ただ、これってすごく難しくて、 自ら進んで一歩間違える人なんて誰もいないんです。 大抵は、知らず知らずに最初の一歩を間違えて、知らず知らずに進むうちに、あれ、なんか違っちゃった!っていう感じだと思います。 しかも、最初から一切一歩も間違えないという人もいないと思います。 誰でも一歩くらいは間違えるもので、でもその微妙に違っちゃった一歩を、その時点で気付いて修正できるか、ということが大事なんだと思います。 それを放っておいたまま、もしくは気づかないまま進んでしまうと、しばらく来た頃には本来やりたかったこととは全然別物になっちゃうよ、ということ。 なぜこの話になったかというと、 この夏、一生懸命練習する中で、 思いっきり2~3歩間違えたからです笑 しかもその間違えかた、今までにも何度もやったことのあるものでした。 ちょっとぴりっとした嫌な感じ。 あ、これ、このままいくと本番うまくいかない。 弾きこんでる曲だから大失敗はしなくても、いい演奏には確実にならない、 と直感しました。 具体的に言うと、 できてないところばかり目が行く、イライラする、曲の世界にすっぽり入りきれない、役になりきれない。 できないところに目をむけるのは大事なことなのですが、ちょっと追い込みすぎて、自分で自分にうんざりしちゃった感じ。 なので、メインで取り組んでいたものをここ3日ほど一切弾かないでみました。 ソロの演奏を仕上げるときはこうゆうことはあまりやらないのですが、今回は実験。 変わりに別の曲を丹念に練習した