脱力について
楽器の習得では、脱力、ということが課題になります。 大体の場合はまず最初に、ちゃんと譜読みしたり、音をしっかり出すことを意識し、 その次のステップとして、より良い音質や流れを求めて、脱力を意識すると思います。 そうやってステップを踏むのも良しですが、 ※ こちらの「ピアノの練習の仕方」 参照🎵 演奏する上で良い状態というのは、 いろいろなことを意識しなければならない中で、 どれかひとつだけを意識しているのではなく、 全てを意識できていながら、どれのことも考えていない。 ある意味全部がひとつに繋がって、 大きな流れになって音楽が動いていく、そんな感じ。 ※ こちらの「真実は、いつもひとつ!」 参照🎵 ステップ分けはあくまで便宜上で、 本当は全部がひとつなのです。 だから、大変だけど、脱力って一番最初の段階から考えていた方が良いと思うんです。 無駄な力が入っていないか、誰かにチェックを入れてもらいながら習得するのが一番良い。 ですが、一度がちがちに固まってしまって、もう脱力とかどうゆうことだか全くわからん という状態になってしまった方もいると思います。 そうゆうときって、脱力すると、音を出すのに最低限必要な筋肉まで抜けてしまって、さらによくわからなくなりますよね。 ここまでいってしまったら、まず音を出す以前に、 緩みきる という体験を繰り返した方が良い。 自分が一番楽な姿勢で、 まずなによりリラックスしていること 筋繊維1本も張っていない ゼロの状態 そこからだましだまし、動きに繋げていくのです。 ここに関しては私は、アレクサンダーテクニークで大分助けてもらったな~ この辺のことを文章化するのは至難の技… 将来的にはアレクサンダーテクニークを私から人に伝えられるようになったら…と妄想中です。 今後の出演情報はこちら プロフィール、レッスン情報はこちら