リサイタル終わりました

10/25リサイタルが終わりました💖







まず、本当に辛かった!

プログラムがハードだったし、コロナで普段気にしないようなことまで気をつけないといけなかったし、動画配信やBlu-rayの準備で機材をそろえたり、動画編集ソフトをいじったり、プログラムがハードだったり、満席の許可が出てからもお客さんをどれくらい入れるのか悩んだり、プログラムがハードだったり(3回目)、

もう本当に、リサイタルは2度とやらない!っ
て何度も思ったし、これが最後のつもりで準備した。


それでもなんとかフルマラソン完走でき、この、ただただ私のやりたいを詰め込んだだけのリサイタルを、今の世の中の状況にも関わらず、たくさんの方に応援していただけて、温かい言葉をいただいて、

疲れがぶっ飛びました😊
本当にありがとうございました!


前回のリサイタルの時もそうだったけど、昔から私の演奏を聴いてくださっていた方には、昔とはもう全然違うね、と言っていただいたりして、改めて人は変われることを実感。



そして、今回も、さらに改善の余地があること発見しました。
それは、「主役の意識」と「身体」の2点。

ここからガチのくそ真面目反省抱負文になります。


上に書かなかったけれど、今回辛い…と思った一番の原因は、主役をはることへのプレッシャーだと思います。

3回目で何を今さら…と思われるかもしれませんが、過去2回の20代のときはある意味恐れがなくて、自分が主役をはることに何の違和感もなかったの。
特にセールスポイントがなくても若いという理由だけで応援される特効薬が効いていたというか…笑


もちろん今でも気持ちは若いつもりだけど、確実に特効薬の効き目が薄くなってきているのを感じる。

加えて、普段お仕事としてやっていることは、自分が主役になるのではなく、基本的にサポート(伴奏やレッスン)です。

これはこれで得るものもすごく多いし、歳を重ねるにつれむしろどんどんおもしろく感じるようになってきたのですが、

そのポジションに慣れすぎてしまうと、いざ主役のポジションに立たされたときに、ものすごく頼りない自分がそこにいることに気づかされました。

いつも脇役ばかりやっていると、自分一人の力では場がもたないんじゃないか?ってよぎるんです。

もしまた次リサイタルをやるなら、主役に足るオーラみたいなものをある程度意識して身につけておかないと、また辛くなって嫌になるな、と思いました。

これはどれくらい弾けるかというテクニックの問題というより、ただ単に意識の問題だと思う。ただし根深い問題でもあると思う。


そしてもう一点、身体についてですが、やっぱりハードなプログラム、最後の方で疲れが出てしまった。

身体の使い方は本当にまだまだ改善の余地ありで、手が小さいから余計に工夫がいる。
今後身体に対してはかなり踏み込んで、日常的に向き合っていこうと思います。


身体に関しても、主役の意識に関しても、すぐにどうにかなるものではないと思っていて。

だから、これからは「普段」を大切にしたい。

今までは、普段だらだらして本番が決まったら途端にそこに猪突猛進していく感じでした笑

だから本番がないと質の高い練習はできないと思ってたし(間違いではないけれど)、自分を保てないと思っていた。

これからは日々の中でいかに細やかに、自分の意識と身体を大事にできるか?ということをしていきたいです。


それこそ掃除したり、部屋の環境を整えたり、
ひと手間おしゃれしたり、人との時間を大事にしたり、
ちゃんと早起きすれば十分にその時間はあるはず…!


ということで、次やるときはまた違う私を見ていただけるようにまた精進していきたいと思います。
改めて、本当にありがとうございました!✨




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