身体のこと
今日は少し長くなりますが、今の自分の考えをを書いていきたいと思います。
まだまとまらないことも多くて、
なんか怪しいこと言ってるよ、全然意味わからんよ、と思われるかもしれませんが、我慢してお付き合いください笑
今、身体との向き合い方について、もやもやしていることがあります。
最近、ヨガのレッスンを色々受けたりしていたのですが、改めてインストラクターさんって、喋る仕事だな、と感じました。
ポーズ中は、
今ここに効いています
家でも朝起きたときにこのポーズをやると効果がありますよ
といった豆知識を、ずーっと教えてくださっています。
これってすごく大事なことだと思うのですが、
普段から自分の身体に向き合う習慣がない人は、いざ家で同じことをしようと思っても、なんとなく形だけポーズを取るだけで終わってしまったりする。
それだと、形は同じことをしていても、効果が感じられなかったりする。
でもレッスンの中で、今ここに効いているよ、と言われると、本当にそこに効いているという「意識」を持ってポーズを取ります。
「意識」と「実際のポーズ」の両攻めで、身体にアプローチしているわけです。
これなら、身体に向き合う習慣のない人にも効果が分かりやすく感じられます。
で、ふと思ったのですが、極端な話、
一切「意識」を使わずにポーズだけ取った場合と
一切ポーズを取らずに「意識」だけ使った場合
つまり、
①何も意識せず形だけポーズを取るのと、
②ただ座った状態で、今ここに効いている、というイメージだけ持つのと、
どっちの方が効果が出るんだろう?と。
普通に考えたら、②よりは①の方が効果がありそうです。
ベストではなくても、とりあえず物理的には効果がありそうじゃないですか。
仮に、
①の方が効果が感じられるけど②では全く効果が感じられない人→肉体重視型
逆に①では効果が感じられないけど②では感じられる→精神重視型
とします。
私は、これは両方ありえると思っています。
精神重視型がありえると思えるのは、実際にポーズを取らなくても、
「思い」や「意識」を使って身体の質が変わった、という経験を、アレクサンダー・テクニークでしているからだと思います。
その体験がないと、そもそも②のやり方すら分からないと思います。
アレクサンダー・テクニークというのはれっきとした身体の使い方のメソッドなのですが、
内容を言葉で説明するのがとても難しくて、
上に書いたように
「思い」や「意識」を使って身体の質が変わった!
という超絶胡散臭い雰囲気になってしまうのです。
そもそも普通に生きていたら、「身体の質」なんていう発想すらないはずです。
太っている、痩せている、筋肉質、華奢、とかの体格の問題ではなく、
重い、軽い、伸びた感じがする、止まっている感じがするといった、
自分が今身体に対して感じている質感のことです。
もし単純に体格を変えたいのであれば、肉体重視型の方が効果があるかもしれませんが、
身体の質にアプローチしようと思ったら、精神重視型の発想を持たないと、知らず知らずに誤った方向に進んでしまうことがある。
特に音楽家は、この身体の質がそのまま音の質になります。
ものすごくシビアに向き合っていかなくちゃならない問題なんです。
そりゃもう命に関わるがごとく大事にしています。
ただ、そんな身体の質を左右する「思い」や「意識」は目に見えないので捉えにくい。
だからこそアレクサンダー・テクニークの教師さんは、長い時間をかけてカリキュラムを終えて教師さんになっているわけなのですが。
私がもやもやしている、というのは、
「思い」や「意識」は目に見えないので捉えにくい分、
その重要性がものすごく理解されにくい、ということです。
そもそも音楽家のような表現者でもない限り、「思い」や「意識」なんてものはそれほど重要なものではないのかもしれません。
そのギャップの凄まじさ。
それがもやもやの原因です。
だから、私も自分なりに、身体のことを人に伝えられるようになりたい、と前々から思っていました。
本当にやりたいことに近いのはアレクサンダー・テクニークだったのですが、
アレクサンダー・テクニークの教師になるための勉強は今現在していないんです。
それは、本業があるので十分な時間が取れないというのもあるんだけど、
一般の人にはあまりにも分かりにくいと思ったから。
それで、ヨガを勉強してみているのですが、
今現在行われているヨガはフィットネス系が多くて、
もちろん精神面を扱うもの(瞑想とか)もあるのですが、普通のレッスンではそこにはあまり深入りしないことが多いし、
深入りしたらしたで完全にスピリチュアルな感じになります。
もちろん、それはそれで面白いんですよ。
ただ、身体と精神がどう繋がっているか、
「思い」や「意識」を具体的にどう変えると、具体的にどう「身体の質」が変わるのか、
というところまでアプローチしているヨガには少なくとも私はまだ出会ったことがありません。
世界中探せばどこかにあるのかもしれませんが、そもそもヨガでそうゆうことができるのだろうか?
そうなると、一般的なヨガのやり方だけでは、本当に私が伝えたいことを伝えられないこともわかってきて。
これからどうやって身体と向き合っていこう?というもやもやでもあります。
アレクサンダー・テクニークに近い、本当に伝えたいことと、
入り口としての分かりやすさがあるヨガと
うまい具合に組み合わせるには、
今後まだまだ勉強しなきゃいけないし、試行錯誤が必要だな、と感じています。
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プロフィール、レッスン情報はこちら
まだまとまらないことも多くて、
なんか怪しいこと言ってるよ、全然意味わからんよ、と思われるかもしれませんが、我慢してお付き合いください笑
今、身体との向き合い方について、もやもやしていることがあります。
最近、ヨガのレッスンを色々受けたりしていたのですが、改めてインストラクターさんって、喋る仕事だな、と感じました。
ポーズ中は、
今ここに効いています
家でも朝起きたときにこのポーズをやると効果がありますよ
といった豆知識を、ずーっと教えてくださっています。
これってすごく大事なことだと思うのですが、
普段から自分の身体に向き合う習慣がない人は、いざ家で同じことをしようと思っても、なんとなく形だけポーズを取るだけで終わってしまったりする。
それだと、形は同じことをしていても、効果が感じられなかったりする。
でもレッスンの中で、今ここに効いているよ、と言われると、本当にそこに効いているという「意識」を持ってポーズを取ります。
「意識」と「実際のポーズ」の両攻めで、身体にアプローチしているわけです。
これなら、身体に向き合う習慣のない人にも効果が分かりやすく感じられます。
で、ふと思ったのですが、極端な話、
一切「意識」を使わずにポーズだけ取った場合と
一切ポーズを取らずに「意識」だけ使った場合
つまり、
①何も意識せず形だけポーズを取るのと、
②ただ座った状態で、今ここに効いている、というイメージだけ持つのと、
どっちの方が効果が出るんだろう?と。
普通に考えたら、②よりは①の方が効果がありそうです。
ベストではなくても、とりあえず物理的には効果がありそうじゃないですか。
仮に、
①の方が効果が感じられるけど②では全く効果が感じられない人→肉体重視型
逆に①では効果が感じられないけど②では感じられる→精神重視型
とします。
私は、これは両方ありえると思っています。
精神重視型がありえると思えるのは、実際にポーズを取らなくても、
「思い」や「意識」を使って身体の質が変わった、という経験を、アレクサンダー・テクニークでしているからだと思います。
その体験がないと、そもそも②のやり方すら分からないと思います。
アレクサンダー・テクニークというのはれっきとした身体の使い方のメソッドなのですが、
内容を言葉で説明するのがとても難しくて、
上に書いたように
「思い」や「意識」を使って身体の質が変わった!
という超絶胡散臭い雰囲気になってしまうのです。
そもそも普通に生きていたら、「身体の質」なんていう発想すらないはずです。
太っている、痩せている、筋肉質、華奢、とかの体格の問題ではなく、
重い、軽い、伸びた感じがする、止まっている感じがするといった、
自分が今身体に対して感じている質感のことです。
もし単純に体格を変えたいのであれば、肉体重視型の方が効果があるかもしれませんが、
身体の質にアプローチしようと思ったら、精神重視型の発想を持たないと、知らず知らずに誤った方向に進んでしまうことがある。
特に音楽家は、この身体の質がそのまま音の質になります。
ものすごくシビアに向き合っていかなくちゃならない問題なんです。
そりゃもう命に関わるがごとく大事にしています。
ただ、そんな身体の質を左右する「思い」や「意識」は目に見えないので捉えにくい。
だからこそアレクサンダー・テクニークの教師さんは、長い時間をかけてカリキュラムを終えて教師さんになっているわけなのですが。
私がもやもやしている、というのは、
「思い」や「意識」は目に見えないので捉えにくい分、
その重要性がものすごく理解されにくい、ということです。
そもそも音楽家のような表現者でもない限り、「思い」や「意識」なんてものはそれほど重要なものではないのかもしれません。
そのギャップの凄まじさ。
それがもやもやの原因です。
だから、私も自分なりに、身体のことを人に伝えられるようになりたい、と前々から思っていました。
本当にやりたいことに近いのはアレクサンダー・テクニークだったのですが、
アレクサンダー・テクニークの教師になるための勉強は今現在していないんです。
それは、本業があるので十分な時間が取れないというのもあるんだけど、
一般の人にはあまりにも分かりにくいと思ったから。
それで、ヨガを勉強してみているのですが、
今現在行われているヨガはフィットネス系が多くて、
もちろん精神面を扱うもの(瞑想とか)もあるのですが、普通のレッスンではそこにはあまり深入りしないことが多いし、
深入りしたらしたで完全にスピリチュアルな感じになります。
もちろん、それはそれで面白いんですよ。
ただ、身体と精神がどう繋がっているか、
「思い」や「意識」を具体的にどう変えると、具体的にどう「身体の質」が変わるのか、
というところまでアプローチしているヨガには少なくとも私はまだ出会ったことがありません。
世界中探せばどこかにあるのかもしれませんが、そもそもヨガでそうゆうことができるのだろうか?
そうなると、一般的なヨガのやり方だけでは、本当に私が伝えたいことを伝えられないこともわかってきて。
これからどうやって身体と向き合っていこう?というもやもやでもあります。
アレクサンダー・テクニークに近い、本当に伝えたいことと、
入り口としての分かりやすさがあるヨガと
うまい具合に組み合わせるには、
今後まだまだ勉強しなきゃいけないし、試行錯誤が必要だな、と感じています。
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