コンラット・ヴァレンロット

10月のリサイタルのテーマは「バラード」で、バラードを3曲演奏するのですが、



その中でも恐らく一番有名なのが、

ショパンのバラード第1番。



これは、あの羽生結弦くんが、平昌オリンピックで(だっけ?)使用した曲で、あれをきっかけにほぼすべての日本中の方々がこの曲を聞いたと思われます。



実は、ショパンのバラードには、いわれとなった元の物語があるとかないとか。


ショパンはその物語からインスピレーションを受けてバラードを作曲したとか、いや実はその物語との関連は否定されているとか。


色々ありますが、今回のコンサートではこの物語を朗読してから演奏に入ります。


実際にその物語と本当に関連があるのかどうかはおいといて、その方が面白いから!


それで、バラード第1番は、「コンラット・ヴァレンロット」というお話と関連があるとかないとか言われています。





実際読んでみると、私個人的には、曲から受ける印象とすごくマッチして、すとんと府に落ちる感じがします。


あ、この部分はこのシーンかな💡とか、
曲全体の運び方と物語のあらすじも、結構一致するんですね。


ただ、このコンラット・ヴァレンロット、まあ分かりにくく書いてあります。



私はコンサートのために読んでいるから興味深く読めるけど、普通に読んだらわりとちゃんと頭を使わないと読めないです。



まして今回これを朗読するので、文字で読むよりも音声で聞く方が、分かりやすさが求められます。
1回聞いただけで全体がつかみやすいものでなければなりません。



ということで、今せっせと編集中✏️



分かりにくく長い物語だからこそ、他ではなかなか取り上げられる機会がないかもしれません。

でも当日は分かりやすく、それでいて作品の持つ世界観もちゃんと表現できるようにまとめますよ✨



リサイタルは10月25日、配信開始は11月1日です。要チェック!





チケットもこんな感じで手作りでーす。






 


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