フランクフルト リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ 7月 28, 2018 フランクフルト レーマー広場 大聖堂 オルガン 天井。高い。赤ちゃんの鳴き声がいつまでも残る凄まじい残響。 外観 マイン川沿い 今からヴォルムスに移動です! リサイタル情報はこちら プロフィール、レッスン情報はこちら リンクを取得 Facebook × Pinterest メール 他のアプリ
ブログリニューアル 3月 22, 2017 この度ブログをリニューアルすることにしました。 主にピアニストとして活動している、岩 﨑 結です。 マイペースで続けている音楽活動のこと、普段の生活の中で感じたことを書き留めて行こうと思います。 どうぞよろしくお願いいたします! 以前のブログはこちら 続きを読む
小さい手でピアノを弾く 7月 29, 2017 私は手が小さい。 手が小さいからクラシックのピアニストを諦める、なんて話もよく聞くけど… 私はご指導くださった先生たちに恵まれたのか、小さい手であっても良い演奏は十分可能だということを、学生時代からたくさん経験させていただいた。 やり方さえあっていれば必ずできる。それはもう絶対に間違いないことだ、ということはわかっていたから、やめるという選択肢は考えられなくて続けていたわけだけど、 そうはいってもやっぱり、クラシックの分野の中でこの物理的な課題を越えていくのはけっこう大変です。 小さい手だと何が苦労するかって言うと、 オクターブとか和音なんですね。 つまり、手を広げながら弾くとき。 小さいので少し広げるとすぐ突っ張ります。 でも曲が盛り上がるところとか、音量が欲しいところとかって、大体オクターブや和音にして音数を増やしていて、 そうゆうところで余裕でつかめてる人と、なんとかつかめてる人では、音の伸びが全然違ってきちゃう。 結果、音楽に音量の幅が出にくくなり、平坦な音楽になりがちなのです。 でもだからといって無理に音量の幅を出そうとしても、ぴんぴんとつつくような感じになりがち。 クラシックのピアノでもっとも評価されやすいポイントは、私は「安定したダイナミックさ」だと思うのですが、 その点で非常に不利だと思います。 手が小さいから諦めるのも納得。 ただ「安定したダイナミックさ」を手に入れるのは決して不可能なことではなくて、 指の鍵盤との触れ具合だったり、腕全体の角度や力の伝わり具合、身体の軸、はたまた曲に対する強烈なイメージを持つなど、いろいろと工夫してその都度模索しながら、なんとか様になるように作っていく。 それなりにはできるようになるものです。 超大変だけど笑 ほんとにね、ぱーんと簡単に音出ちゃう人、うらやましいです。 その代わり! 手が小さいと小回りがききます! 指を速く回すことならいくらでも! 大きい人は細かい動きのときに指がもつれそうになるらしい。 それでもやっぱり私はがんって出ちゃう方がうらやましいけど😒 なんでこの話になったかというと、今練習中のショパンのソナタ3番4楽章のラストが、手が小さい人間にとっては本当に苦行なんです😭 以前弾いたときもき 続きを読む
岩崎結 プロフィール・レッスン情報 4月 15, 2017 ~プロフィール~ 東京芸術大学音楽学部楽理科卒業。これまでにピアノを小柏典子、草深寛子、中野洋子、市毛景子の各氏に師事。また声楽を矢崎亮子、アレクサンダーテクニークを石坪佐季子の各氏に師事し、様々な角度から音楽表現の可能性を探求している。 ドイツのヴォルムスにおいて開催されたピアノマスタークラスに4度参加し、マンフレッド・アウスト、ヨセフ・アントン・シェラーの各氏のレッスンを受ける。 2017年自身初のピアノリサイタルを開催し好評を博す。 現在はピアノソロ及び伴奏での演奏活動や、ピアノ、ソルフェージュ、合唱の指導などで活躍。 ~レッスン情報~ ♪ピアノレッスン 1時間4000円 ♪ソルフェージュレッスン 1時間4000円 ♪発声レッスン(初心者のみ) 1時間3000円 ※東京都内の自宅にてレッスンする場合の金額です。それ以外の場所でのレッスンは別途交通費がかかります。 お問い合わせは yuiiwasakiconcert@yahoo.co.jp までお願いします♪ 続きを読む
カルメンによる華麗な幻想曲~7月8日コンサートから 7月 02, 2017 7月8日 ピアノとヴァイオリンによるサロンコンサートから 今日はカルメンによる華麗な幻想曲を紹介します。 有名なオペラ「カルメン」の主要な曲がメドレー風に並んでいます! ~カルメンのあらすじ~ カルメンは言わずと知れた悪女の物語。 男性の囲われもののカルメンは、ドン・ホセという真面目な兵士に目をつけ、彼をすっかりその気にさせ、 ホセはミカエラという、カルメンとは正反対の優しい恋人がいたにも関わらずカルメンに夢中になり、 真面目にこなしていた兵役もほっぽりだして、 カルメンの密輸仲間と密輸をするようになります。 一方カルメンは、次第にイケメン闘牛士エスカミーリョに心が傾き始め、 最終的にホセは嫉妬してカルメンを殺してしまう というお話です。 カルメンは悪女の代名詞ですが、 私の個人的な印象では、悪女というより 私は私の自由に生きるのよ!って感じの人だと思います。 このオペラは誰もが聴いたことのある曲がめじろ押し!音楽的見せ場がたくさんあるのです。 それを、ハンガリー出身のヴァイオリニストで作曲家のフバイさんが、ヴァイオリンの技巧が光る華やかな編曲に仕上げました。 オペラの序曲の最後の方で流れる怪しげなメロディは、カルメンの死のテーマ。 まずこのメロディで曲が始まります。 ぱっと場面が切り替わり、 ホセの恋人のミカエラが、仕事も自分もほっぽりだして密売人になってしまったホセをなんとか説得して連れ戻そうと歌う、とても綺麗なアリアのメロディに移ります。 また場面が変わり、ヴァイオリンのカデンツァ(技巧をたっぷり見てもらうためのソロ部分)を挟んで、 いよいよ最も有名なカルメンのアリア、ハバネラです。 カルメンが、恋に決まりごとなんてない、私があなたを好きになったら用心することね!と歌う部分です。 そして、イケメン闘牛士エスカミーリョが初登場するときに歌う、闘牛士の歌が続きます。これも有名! 最後は、カルメンが酒場で踊るジプシーの歌。 そのままラストになだれ込みます。 まさにカルメンのダイジェスト版♪ 登場人物それぞれのキャラがうまく出るように演奏したいと思います! ※お席の状況ですが、 前半の部は満席となりましたが、増席可能です。 でもちょっと狭めかも… 続きを読む
7月8日コンサート・共演者紹介 5月 17, 2017 7月8日 まだ梅雨の明けない夏のコンサートです。 雨に関連した曲が2曲あるので、チラシも雨をモチーフに自分で作ってみました! ショパンの「雨だれ」と ブラームスのヴァイオリンソナタ「雨の歌」 ブラームスの雨の歌、私のイメージは、お天気雨。 雨は降っていても光が満ちていて明るいです。 この曲は、共演者の早川愛美ちゃんと初めて一緒に音楽したときの思い出の曲です。あれから10年近く経つので、それ以来になります!! 共演者であるヴァイオリニストの早川愛美ちゃんについて、私の独断と偏見で勝手に紹介させてください。 友達少ない私の、数少ない大学同期の友達です笑 ヴァイオリンも、ヴァイオリニストによって様々に音が違うと思います。 シャープでクールな音から 情熱的で激しい音まで。 でも私は個人的に、あみちゃんのような音はなかなかその辺ですぐに聴けるような音ではないと思います。 とてもまろやかで角がないのです。 だからといって弱々しいわけではなく、強く大きくあたたかみと広がりがあります。 癒されます! ご本人の性格も、天使みたいです。 たまに本当に、私たち地上人とは違う世界の住人なんじゃないかと思うときがあります。 よく生まれる前の記憶とか、守護霊の話とか、怪しい話題で盛り上がります笑 こちらのコンサートのお申し込みは 私に直接連絡していただくか、 yuiiwasakiconcert@yahoo.co.jp まで♪ 定員は公演①、②ともに各30~40名です。 あまり大きい会場ではないので、ご予約はお早めに! 公演①13:30開場、14:00~コンサート、15:00~ティータイム 公演②15:30開場、16:00~コンサート、17:00~ティータイム ともに演奏曲目は同じです。ご都合の良い方をお選びください♪ 入場料は、お茶・お菓子付で2000円です。 チラシにチケットとありますが、 チケットではなく予約制となっております。 どうぞよろしくお願いいたします😌 プロフィール、レッスン情報はこちら 続きを読む
ピアノを弾くときの小指の存在 10月 16, 2017 指の話シリーズ第2弾。今日は小指。 親指がパワー、グラウンディング、豊かさだったのに対し、 小指はそんなにパワフルな指ではないので、 響きを立たせる、ということが大事な役目になってきます。 なんというか、親指が下への充実感だとしたら、小指は上へのきらびやかさみたいな感じ? そんなものを担っているように感じます。 一番はしっこに生えている小指は、 ついついポジションが下がりがちなのですが、そうすると響き全体が綺麗にすとんと響かなくなってしまいます。 初心者はこうなりがちですが、 こうやって衝撃を支えられるのが理想的! もうひとつ大事なのは、小指は 左手ではバス(一番下の低い音、音楽の根幹になる音)を、 右手ではメロディを担当することが多いのです。 合唱でいえば、ソプラノとバスを担当するようなもの。 もしソプラノのメロディが蚊の鳴くような声で全然聞こえなかったら残念ですよね。 バスも大事な音はたくさん響かせたい。 それを一番筋力の弱い小指が担当する場面が多いのです。 それも、ツンツンピンピンと突きさすような音にならずに。 そうとう上手に響きを感じてあげないと難しいですよね。 ~~~ ちなみにハープでは小指は使いません! 使わないですが、そのために逆に力が入りやすく、そうすると他の指の妨げになってしまうので、いつも余分な力が入っていないこと、内側にしまっておくことが大事。 ~~~ いつも読んでいただきありがとうございます♥ 11月5日はこちら! 今後の出演情報はこちら プロフィール、レッスン情報はこちら 続きを読む
ショパンと第9 11月 01, 2017 以前、ベートーヴェンの第9について こんな記事 を書きました。 たまたま講義で第9を取り扱ったので気づいたのですが、 今やっているショパンのソナタ3番、ちょっと第9と似たものを感じるのです。 もちろんショパンがこの曲を作曲する際に第9を参考にしたなんて話は聞かないですし、きっと参考にはしていないと思います。 でももしかしたら影響あるかもなー、ないとは言い切れないなー、と思うのは、 ベートーヴェンという存在はクラシックの歴史上とても大きなもので、 特にそれは交響曲の分野で偉大なのです。 後の時代の作曲家が交響曲を作るとき、あからさまに多くの人がベートーヴェンを意識しています。 演奏する人数も作品の規模も大きい交響曲。 ベートーヴェンは交響曲で斬新な試みをする前に、ピアノソナタで新たな手法を実験してい ました。 交響曲とピアノソナタは構造上似てるので、ピアノソナタで試してうまくいったら交響曲でも使おう!みたいな感じですね。 でショパンなのですが、この人は全作品中そのほとんどがピアノ作品、という人なので、 他の多くの作曲家が交響曲を構造美の最終目的地と位置付けて、ベートーヴェンを意識しつつ、一所懸命取り組む中、 彼は交響曲を書いていないのです。 なのでもしかしたらショパンにとっては、ピアノソナタが構造美の最終目的地(≒交響曲のような位置付け)だったかもしれません。 そしてこの3番のソナタはショパンの生涯最後のピアノソナタであることと、(死の5年前の作品) 第9もベートーヴェンの死の3年前、生涯最後の交響曲であるという共通点。 晩年の時期に達したとき、構造美を最大限に引き出すジャンルで、一流の作曲家は一体何を表現したいだろう? ちょっとだけ共通点が見えてきたところで、次に続きます♪ 今後の出演情報はこちら プロフィール、レッスン情報はこちら 続きを読む
合唱ピアニストのお仕事 4月 26, 2017 今日は私が普段どのようなお仕事をしているかをご紹介しようと思います♪ 今一番やっているのは合唱ピアニストのお仕事。 レギュラーで4団体のピアノを弾かせていただいています。 本番も弾きますし、普段のレッスンからピアノで一緒に音楽作りをしています。 たまに臨時で他の合唱団のレッスンに伺うこともあります。 今まで本当にいろいろな合唱団に伺いましたが、団によって個性が全然違います! 指揮者の先生のカラーも違いますし、団員さんが合唱に対してどんなことを求めているかによっても変わってきます。 団の定期コンサートとは別に一人一人が自分のコンサートを開いてしまうくらい、やる気に満ちた合唱団から、 本番はできるだけしたくない!人前で歌いたくない!1曲覚えるのも大変!という合唱団まで、 本当にいろいろ。 やる気のある合唱団に対してはどこまでも妥協しないで、自分の持てる専門技術を全投入する必要がありますし、 覚えられないわ!本番はいやよ!と一見やる気のない発言をする団でも、歌いに来てる以上は歌いたい欲求があるはずなので、そこをどう引き出すか試行錯誤したりします。 とにかく団によって求められるものは全く違います。 ですが合唱ピアニスト、特に練習時のピアニストの一番の仕事は、 指揮者(指導者)のサポートをすること。 指揮者の向かいたい方向性をくみ取って、それをピアノでサポートしていきます。 音楽の流れ、雰囲気、のみならず、 音が危ないパートがあればこっそりそのパートの音を織り混ぜたりしながら伴奏したりします。 耳は全てのパートが聴けていて、指揮者も楽譜も見えていて、その上で自分のパートを弾いている感じです。 スコアリーディング能力も求められます。 つまりピアノパートだけでなく、ソプラノアルトテノールバス、多くて合計6段の楽譜が同時に読めて、その時々によっていつでも必要な音を取り出せる能力。 ちなみに私、そんな器用なことはもともとできるタイプの人間ではないのですが、、 やってるうちにできるようになってきました! でもなんだかんだ言って合唱ピアニストのお仕事を始めて10年くらいになるので、 どんなにできないことでも10年もやっていればある程度できるようになるんだな、と思います。 ですが、合唱ピアニストはなろうと思 続きを読む
動くものと動かないもの 4月 14, 2017 動くものと動かないもの 植物とか山は動かないよね。 地面にぴったりくっついていて、安心なんだろうなぁと思う。 でも動物はそうはいかない。 地面から切り離されてしまっている。 動くにも、ただ勝手に身体が動く訳じゃない。 そこには必ず動機がある。 目的があって必ずそこに向かって動いていく。 心が動くから身体が動くんだ。 心の動きには制限がない。不安な方へ動けばどこまででも、希望に満ちた方へ動けばどこまででもいく。 そして身体はそれについていく。 これが動物。 植物や山にはいわゆるこういう意味での心はないんだろうな。 あるとすれば、ただ大地と繋がっている安心感だけだ。 以前、人は思いを寄せたものに同化していく、と書いたけど、 私は動かないものが羨ましくなったときはこれを思い出すようにしている。 数年前に行った長野県上高地の山。 このスケールの大きさ。ただそこにどん、とある感じ。 これは本当に心に残る風景です。 そしてこの川。 この色!さらさら流れる音まで覚えています。 ハイキングコースからちらっと奥の方に見えた川?水の溜まり場? 未だ誰一人として足を踏み入れたことがないかのような澄みきりかたですよね。 また行きたいな~ 続きを読む
あけましておめでとうございます🎍 1月 01, 2022 2022年、あけましておめでとうございます! ここのところ、すっかりブログを書かなくなってしまっていたのですが、 実はこのGoogleブログの仕様が変わってしまって操作しにくくなってしまい、久々にブログを書こう!と思い立っても手が止まってしまっていたのでした💦 ということで、こちらにお引っ越しすることにしました↓↓ 新ブログ こちらに去年の振り返りや今年の抱負等書いてみましたので、よかったらのぞいてみてください。 今後このブログへの投稿はないと思いますので、今後は上記の新しいサイトをご覧くださいね✨ まだ細かいところはちゃんと作っていないのですが、少しずつ整えて行きたいと思います✨ 記事も週1くらいで上げていきたいと思います💪 引き続きどうぞよろしくお願いお願いいたします🙏✨ それでは、良いお正月を🎍 続きを読む