言葉の習得と音楽の習得

初心者のお子さんにピアノを教えたりしていると、
ピアノや音楽の習得の過程は、言葉の習得の過程と似てるな、とつくづく思う。

なんとなく見て聞いて書いて話しているうちに、文法に表せばこれだけ難しい言葉を、流れるようにあっさりと使っている、言葉と同じように、

ピアノも、本当の最初はドレミファソだって頭を働かせないと出来なかったことが、やってるうちに当たり前に読めるように、弾けるようになり、もっと複雑な曲ができるようになっている。

音楽も文法みたいに理論で表すととても複雑なのに

そんなこと考えないでも自然に弾けるようになってしまう。


言葉は、毎日誰かが喋るのを聞いて、自分も必要があって話しますからね。

全く馴染みのない言葉を突然聞いてもちんぷんかんぷんだし、それを突然習得しようと思っても無理な話。
子供だって、ちゃんと言葉を使いこなして喋れるようになるのに何年もかかるんだから。

楽器もそれと一緒で、全くやったことのない人からしたら、あんなの自分にはムリ、絶対できない!って思うかもしれないけど、何年もなんとなくやっているうちに、するするっとできるようになるんだよね。

ただし、言葉と同じように、常日頃からコンスタントに音楽に馴染んでいればの話だけど…

継続は力なり、です!




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