成長できる人と、なかなか成長できない人は何が違うんだろう?

自分を肯定的に、かつ批判的に見る



これは練習をするときも、レッスンを受けるときも、何かしら人間関係を築くときも、

あらゆる場面で応用がきく鉄則だと思います。


自分を批判的に見ながら、それでも自分を肯定しているということ。


自分を批判的に見ることと否定的にみることを混同しない、ということです。


批判は、客観的に見て、自分に足りないものに対する指摘だと思います。


なので、自分を批判的に見ることなしには、発展や成長はありえない。


自分が今できていないこと、それができるようにするには何をすれば良いか、ということを真摯に受け止めて、考えていきます。


でも、いざ自分のできなさを実感したとき、それを冷静に受け止められず、自分を否定する方向に行ってしまったりしませんか?

または、こういったことを人に指摘されたりしたとき、それを否定と捉えたりしていませんか?


言ってきた人はもしかしたら本当に否定してきたのかもしれないし、単にひとつの案を示してくれたのかもしれない。


それはわかりませんが、もし勝手に否定と捉えてしまっているのだとしたら、
否定ではなく、ただの案として捉えてみたら何か変わりませんか?



または、失敗して人に迷惑をかけたとき。
もちろん謝るのですが、
迷惑かけてしまって申し訳なかった、ということの他に、自分はなんてダメな人間なんだ…っていうの入ってませんか?


迷惑をかけて相手に対して申し訳ない、というのと自分がダメな人間である、ということは基本的には関係ない。


相手に対して誠心誠意謝ったとしても、わざわざ同時に自分を否定する必要はない。


もちろん直さなきゃいけないところは直さなきゃいけないけれど、これもやっぱり自分を否定することとは関係ない。


このように批判と否定を混同している内は、
辛くなってしまうから、自分を批判的に見ることができません。


でもそれだと発展はない!



なので、人に言われたことや批判やアドバイス等を、自分がダメだからこんなこと言われるんだ…ではなく、ただの事実として捉えてみてください。

そして、パズルゲームでも解いて遊ぶような感覚で、実行してみる。

というのも、できないことやダメなことというのは、どこまでいっても必ずあるものだから。
そうゆうことまで楽しまなきゃ、ひとつのことを続けるのは難しいんです。


もしできなかったとしても、所詮ゲーム!くらいのつもりで取り組んでみてください😄




Youtubeページはこちら
オンラインレッスンをご希望の方はこちら
プロフィール、レッスン情報はこちら

このブログの人気の投稿

ブログリニューアル

小さい手でピアノを弾く

岩崎結 プロフィール・レッスン情報

カルメンによる華麗な幻想曲~7月8日コンサートから

7月8日コンサート・共演者紹介

ピアノを弾くときの小指の存在

ショパンと第9

合唱ピアニストのお仕事

動くものと動かないもの

あけましておめでとうございます🎍