今までやっていたことの代わりをオンラインでやるの?

オンラインという手段を身につけることができたのは、このコロナ渦での大きな収穫かもしれません。


もともとは遠隔レッスンなんて…という考えだったんですけどね。


でも、コロナが落ち着くまでは、何かしようと思ったら嫌でもオンラインくらいしか方法がありません。


まだオンラインでのライブやコンサートは、自分でやる気にはなりませんが…
ちょっとした配信ならできるかも✨近々チャレンジしてみます✨


ただ…ひとつ感じることがあります。

レッスンでもライブでも、
いつもやっていることを全部オンラインで実現しようとすると、辛くなってくるなぁ、と。

だってそもそも、いつもやっていることを全部オンラインでまかなうことなんて絶対に出来ないんです。

対面でしか出来ないことがある。
私の自主企画コンサートだって、開催する一番のモチベーションは、やっぱりあの独特な「空気」をお客さんと共有したいから。


でも、今空気を共有したらもれなくコロナも共有しちゃいますし、
空気はオンラインでは共有できません。
困っちゃうよね。

だからってオンラインでコンサートしようと思っても、なんか違うしきっと別物になってしまう。

こんな感じで、オンラインでオフラインの代わりをしようと思うと、足りない面や不便な面ばかりが気になるけれど、

最初から別のものと捉えて、全く新しいことをする、と考えれば、わくわくしてきますよね。


レッスンでは、オンラインならではのメリットを探したり、オンラインでしか出来ない方法を試してみたり、


ライブやコンサート配信も、いつものようなじっくりと空気を共有するものではなく、お客さんの生活の中に入って寄り添うような内容にする。というか自然とそうなっていくのかな。


なので、リサイタルはオンラインでは出来ないと思います。
でも、リサイタルの映像作品くらいなら作れるかも!10月も開催できるかわからないから、色々な選択肢を考えておこうと思います。


こんな感じで、今までやっていたことを再現するのではなく(それじゃ劣化するだけに決まってるから)、全く新しいものと考えてゼロから作ってみるつもりで、挑戦していこうと思います🔥



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