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11月, 2020の投稿を表示しています

お呼ばれ演奏

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今日はとある会にお呼ばれして弾いてきました。 ※ドレス写真なし😱 ピアノソロでさだまさしの秋桜や美空ひばりの愛燦燦、 クラシックからはユモレスク、黒鍵、ノクターン第2番、エリーゼのために、月光などの有名な曲を、お話を交えて40分ほど演奏🎹 こうやって私のことを思い出して、ゲストとして呼んでもらえるって、本当に本当にありがたい😭 そして、生演奏はやっぱりとっても特別な時間で、 私もその日その時に集まってくれる方たち(顔は知らなくても)を想って、選曲して準備する。聴いてくれる方も、その時限りの時間、空間を楽しみに来てくれる。 そこでひととき一緒に過ごして、目を輝かせて良かった!って言ってもらえたら、聴いてくれた人も私も幸せです✨ ただし。 私1人のために大事な時間をさいて集まってくれていることを考えると、心から来て良かった!って目を輝かせて言ってもらえることは、むしろ最低ラインだと思っている。 それくらいじゃないと、わざわざ人前に立ってお金をいただいて演奏する意味はない。 だから、1回1回の本番を悔いがないように丁寧に準備したいし、自分のすべてをかけて臨むのが最低限の礼儀だと思う。だからあんまり数はこなせないけれど、、 つまり何が言いたいかというと、 これからもがんばります!💪 プロフィール、レッスン情報はこちら

クラシック講座と言葉と音楽と…

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 10月は4回に渡り、葛飾区シニア活動支援センターにて、クラシックの講座をしていました! 微妙な写真しかなくてごめんなさい クラシックを普段聴かない人がクラシックって良いな、もっと触れてみたいな、と思えるきっかけになると良いな、というのがこの講座の狙いで、 できるだけ有名な曲をチョイスして、テーマを決めてお話ししました。 全体のテーマは「言葉と音楽」 なぜこのテーマにしたのかというと、 日頃の音楽活動のなかで、このことについてとても考えさせられるからです。 演奏する時どれくらい言葉の力を借りるのか。 つまり、どれくらい説明をするのか。 それは、足りなすぎてもいけないし、多すぎてもいけない。 その感じ方も人によって違うから更に難しい。 この間のリサイタルでは演奏前に朗読をはさみましたが、それは、実は大冒険なんです。 普通のリサイタルならまずそんなことはしない。 なんでかというと、そうすることによって、イメージが限定されるからです。そうとしか聞こえなくなってしまうんです。 バラード3番を、水の精以外のことをイメージして聴いた人は恐らくあの会場にはほとんどいなかったはず笑 聴き手のイメージの自由を奪うんだから、邪道といえば邪道だし、冒涜だし、とっても危険なことだと思う。 それでも敢えて朗読を入れたのは、それによって音楽の小さい変化に気づいてもらえるから。 普段クラシックを聴かない人にとっては、外国語で延々と話されているようなものだと思います。 でも、ノーヒントだったら見過ごしてしまうような変化も、 無意識に頭の中で朗読のストーリーを当てはめようとするから、ちょっとした音楽の変化に気づけると思うんです。 その些細な変化に気づくというのが、クラシックの醍醐味だと思うので、 少し強引だけどそこに誘導させて頂くための朗読でした。 講座の話だったのにリサイタルの話にそれてしまいました笑 そういったことをずーっと考えていたので、この辺を掘り下げようと思って、言葉と音楽というテーマにしたのでした。 詳しい内容はここには書ききれませんが、 各回とも、私自身が良いと思うもの、演奏する上で普段気をつけていること、感じていることを織りまぜてお話したので、私自身もとても楽しかったし、受講者さんにもとても楽しんでいただけたようです。 良かった~😊 私も講座の準備のために改めて曲を聴いていると、曲

リサイタル終わりました

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10/25リサイタルが終わりました💖 まず、本当に辛かった! プログラムがハードだったし、コロナで普段気にしないようなことまで気をつけないといけなかったし、動画配信やBlu-rayの準備で機材をそろえたり、動画編集ソフトをいじったり、プログラムがハードだったり、満席の許可が出てからもお客さんをどれくらい入れるのか悩んだり、プログラムがハードだったり(3回目)、 もう本当に、リサイタルは2度とやらない!っ て何度も思ったし、これが最後のつもりで準備した。 それでもなんとかフルマラソン完走でき、この、ただただ私のやりたいを詰め込んだだけのリサイタルを、今の世の中の状況にも関わらず、たくさんの方に応援していただけて、温かい言葉をいただいて、 疲れがぶっ飛びました😊 本当にありがとうございました! 前回のリサイタルの時もそうだったけど、昔から私の演奏を聴いてくださっていた方には、昔とはもう全然違うね、と言っていただいたりして、改めて人は変われることを実感。 そして、今回も、さらに改善の余地があること発見しました。 それは、「主役の意識」と「身体」の2点。 ここからガチのくそ真面目反省抱負文になります。 上に書かなかったけれど、今回辛い…と思った一番の原因は、主役をはることへのプレッシャーだと思います。 3回目で何を今さら…と思われるかもしれませんが、過去2回の20代のときはある意味恐れがなくて、自分が主役をはることに何の違和感もなかったの。 特にセールスポイントがなくても若いという理由だけで応援される特効薬が効いていたというか…笑 もちろん今でも気持ちは若いつもりだけど、確実に特効薬の効き目が薄くなってきているのを感じる。 加えて、普段お仕事としてやっていることは、自分が主役になるのではなく、基本的にサポート(伴奏やレッスン)です。 これはこれで得るものもすごく多いし、歳を重ねるにつれむしろどんどんおもしろく感じるようになってきたのですが、 そのポジションに慣れすぎてしまうと、いざ主役のポジションに立たされたときに、ものすごく頼りない自分がそこにいることに気づかされました。 いつも脇役ばかりやっていると、自分一人の力では場がもたないんじゃないか?ってよぎるんです。 もしまた次リサイタルをやるなら、主役に足るオーラみたいなものをある程度意識して身につけておかないと、また辛