ピアノを弾くときの人差し指、中指、薬指の存在
人差し指、中指、薬指は、音の響きではなくわりと物理的な意識の仕方をすることが多いような気がします。
人差し指は、蝶番(ちょうつがい)の役割が多いです。
親指と他の指への橋渡し。
例えばこんな場面。ドソミを弾きたいとき。
人差し指を蝶番の支えにして、右側に角度を変えています。
こんな感じでいろんな場面で支えになる指。
中指も、蝶番の支えをすることはよくあります。
同じドソミの音を左で弾くとき。
でも、中指や薬指は、特別ものすごく意識する場面は少ないかもしれません。通過地点というか。
それでもうまく鍵盤に触れてる、力が通ってる感覚はないと、中がふわふわと抜けてしまって安定しなくなってしまうので、大事です。
あとこの3本は長い指なので、集めて使うか、開いて使うか、うまく使い分けます。
たとえば細かく早い動きをするときは、しっかり先っぽを集めて使うし、
和音を弾くときは開きます。このとき細かい動きのときと同じように先っぽをしまっていたら、とても和音は弾けないです。
逆もしかり。開いた状態で細かい動きは絶対むり。
ここのところ、指のこといろいろ書いてきましたが、5本ともそれぞれ得手不得手があって、それぞれの役割を担って、10本でひとつの音楽を作っています。
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人差し指は、蝶番(ちょうつがい)の役割が多いです。
親指と他の指への橋渡し。
例えばこんな場面。ドソミを弾きたいとき。
人差し指を蝶番の支えにして、右側に角度を変えています。
こんな感じでいろんな場面で支えになる指。
中指も、蝶番の支えをすることはよくあります。
同じドソミの音を左で弾くとき。
でも、中指や薬指は、特別ものすごく意識する場面は少ないかもしれません。通過地点というか。
それでもうまく鍵盤に触れてる、力が通ってる感覚はないと、中がふわふわと抜けてしまって安定しなくなってしまうので、大事です。
あとこの3本は長い指なので、集めて使うか、開いて使うか、うまく使い分けます。
たとえば細かく早い動きをするときは、しっかり先っぽを集めて使うし、
和音を弾くときは開きます。このとき細かい動きのときと同じように先っぽをしまっていたら、とても和音は弾けないです。
逆もしかり。開いた状態で細かい動きは絶対むり。
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