結果主義

ここ最近、結果主義、ということを感じることがよくある。


結果を求める。
世の中の大多数の人間からは表面的な結果しか見えないのだから、これは当たり前のことで、
私も芸大合格という結果があったからこそ今こんな風に活動できているわけで。

それだけ人生を大きく左右することだから、
結果を求めて動くというのはごくごく当たり前のことだと思います。

が、

そこだけに自分の軸足をおいてしまうのはとても危険なことと思います。

それは、他人の評価に軸足をおくことになってしまうから。
周りからの評価って、一見確実のようでいて、とても不確かなんです。

芸大という肩書きだって人によってはなにそれ?みたいなことだってあるわけで。

そこだけに軸を置いたらどうゆうことになるか。


自分軸があるのであれば、いくらでもがむしゃらにあがきもがいて結果を取りに行けばいいと思います。一生懸命頑張るんだ!

でも自分軸がない状態でそれを得ようと思ってもなかなかうまくいかない。
もしくは得たとしてもろくなことにならないかも。


そうゆうとき、安易に目先の結果を求めるのではなく、逆に一度結果というところから離れてみて!
少し余裕を持って、余白をたっぷり持って、自分に戻ってみてほしい。

ゆったりと自分の身体の感覚に安まる時間。
自分の身体の一本の軸に戻る時間。

そのうちに、勝手にエネルギーが湧いておのずと動き出したくなります。それを焦らずに待ってあげてほしいのです。

その上でついてくるべき結果は必ずついてきます。

ついてこないものは、それは今必要ないものだからなんだろうと思います。





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