独唱伴奏のお仕事

お仕事紹介シリーズ♪
今日は独唱の伴奏のお仕事。


私は合唱の伴奏もしますが、独唱の伴奏もよくしています。

同じ歌の伴奏でも、少し感覚が変わってきます。

合唱の場合、指揮者とピアニストと歌い手の3つの関係性が大事で、歌に合わせつつ指揮に合わせつつという感じ。
ただ歌い手の人数が多いので、
必ずしも歌に合わせる、というより、自分の感覚で引っ張っちゃうこともあります。意外と、自己主張もしてます。


そんな大勢の要素が複雑に絡み合う合唱と違い、
独唱は1対1。より濃密になってきます。

自分は伴奏パートを弾きながら、歌い手さんと一緒に呼吸する感覚です。

この、一緒に呼吸する、というのが大事です。

相手が吸ったら吸う、吐いたら吐く


のではなく、

それを歌い手と同時に行っています。


相手に合わせるの出はなく
相手に同化しています。

なぜ合わせるのではダメなのかというと、

吸ってから吸う、吐いてから吐く
その間に微妙なタイムラグが生じてしまうからです。
すると、お互いが合わせようとすればするほど、テンポが遅くなっていき、流れが止まっていきます。

歌い手さんは自由に歌う、伴奏者は歌い手に同化する。これが理想です!

ただし、伴奏だからといって全く自己主張しないのかというと、
そうゆうことでもありません。

必要なところで主張します。

その必要なところってどこかというと、
相手に同化していれば自然にわかります。

同じ曲でも歌い手によってその具合も変わります。テンポ感も音量も変わります。

それも相手に同化していればわかります。


独唱の伴奏は、とにかく

一緒に呼吸をすること

これが大事です♪




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