高齢者福祉施設での演奏

今日はヴァイオリニストの秀川みずえさんと、中野の方にある高齢者福祉施設で演奏してきました。

千葉の音楽教室で一緒の秀川先生とは、全プログラムがっつりご一緒するのは初めてだったので、とても幸せな時間になりました✨


写真はありません。いい加減写真撮る習慣を身につけろっていう話ですよね💦


少しでも、聴いてくださった方の心を動かせていればいいな、と思います。


人前に立って演奏したりお話ししたりする側としては、お客さんが笑顔で話を聞いてくれたり、何かしら反応をしてくれるととても嬉しいし、舞台を進めやすくなったりします。


日頃、皆様をお招きして開催する自主企画のコンサートでは、そんな皆様にたくさん助けて頂いて、良いステージを作れているので、本当に感謝しかありません。


そういったファンの皆様を大事にしていくのはもちろんなのですが、そうでない場にも分け入って演奏しに行くこともとても大事だなと改めて感じました。


最初から心が開いている人は、なにもしなくたって自分から楽しいところに出かけていって、楽しいものを見つけることができるんです。

でもそれが出来ない人だっている。

本当に音楽が必要とされる場とは?ということです。

笑顔で人の話を聞いたり、相手に対して反応を示す、というのは、ちょっとしたことなようでいてとてもエネルギーが要ります。エネルギーがもともとある人でないと出来ないんです。

そこにエネルギーを割けない人たち。
そこにこそ、エネルギーを届ける必要があるんじゃないかな。


もちろん、1回や2回で全員の心が開くほど簡単な問題ではないけれど。出来る範囲でもやることが大事だな、と思いました。


でも、今日は涙を浮かべたり、真剣な目で聴いてくださる方もたくさんいて、
忙しい時期で無理矢理予定を詰め込んで臨みましたが、やっぱり演奏させていただけて本当に良かったです。これこそ音楽の原風景です!



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