骨盤の角度を気にしてみよう!

この間またオンラインヨガレッスンを受けました。


とてもとても気付きの多い時間でした。


その日のポイントは「腰痛」について。

私自身は腰痛はほとんどないのですが、腰痛の原因から、ヨガがそこにどのようにアプローチしていけるのか、ということまで、丁寧に説明していただきながらポーズをとっていきました。


腰痛の原因は様々あるらしいけれど、ほとんどがレントゲン等をとっても異常が見られない、原因が特定できないものなのだそう。


そうゆうものはストレスや精神面からきていることが多いそうです。


そうゆう場合、呼吸法やポーズを取ること、瞑想といったヨガのアプローチでできることはたくさんあります。


あまり詳しくここに書くことはできませんが、そういったレッスン内容から得るものが多かっただけでなく、気付きもたくさん受け取れました。



ここから先は言われたわけではないけれどなんとなく感じたこと。




結局何をするにも大事なのは「土台」。
そしてその上に「背骨が乗っていること」。



土台は、足ももちろんそうですが、
「骨盤」がかなりキーポイントになります。


骨盤が今

寝ているか(後傾しているか)
立っているか(前傾しているか)
左右どちらかが上になっているか
ひねっているか
正面をむいているか


この辺を観察して、

骨盤を一番良い位置に置いてあげる


基本的には左右差なく、正面を向いて、前傾気味を意識する場面が多いかな。

※骨盤を前傾させたらお腹を後ろに引くことも忘れずに!


そしてすべての動作が上半身ではなく骨盤先行であること。



これが意外と難しいのですが、これができないと腕を挙げるとか胸を開くといった上半身の動作が苦痛に感じてしまったりします。



骨盤が安定してなかったらそもそも背骨もまっすぐは乗れないんだから、上半身が動かしにくくなるのは理屈としては当然ですよね。


でも骨盤ってよく忘れてしまったする。
たくさん動いている方(上半身)に意識がいっちゃうんですね。


ピアノを弾くことも、ほとんどは上半身での動きですが、骨盤と、骨盤と頭の方までをまっすぐ繋げている背骨があって初めて成り立つ動作だと思います。



あと、骨盤や骨盤周りの支えの筋肉を鍛えるのに効果的なのが、呼吸法。


正直、呼吸法少しなめてました💦


ちゃんと意識して呼吸すると、かなり骨盤周りの筋肉が活性化されてくるのがわかる。上半身に引っ張られがちな意識が骨盤周りに向かうんですね。


ヨガでは調気法(プラーナヤーマ)といいますが、
今まではどこか、ポーズ取ること(アーサナ)がメインで、ちょっと呼吸整える程度かなと思ってたけど、そんなものじゃない。


すごく身体の内側が動きます。ここが全ての基礎になりそうなくらいです。



呼吸法の詳しいやり方はそのうち気が向いたら書こうと思いますが、文面にしてしまうとどこにでも書いてありそうなくらいシンプルです。


気が向いたら…なので当てにしないでください😁




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