淡交フィルハーモニー&この灯を永遠に

昨日は淡交フィルハーモニーの合唱練習にこっそり混ざりこんできました!

淡交フィルハーモニーは、両国高校出身者によるアマチュアオーケストラ。

7月23日に淡フィルの演奏会があり、その中で演奏されるシベリウス作曲のフィンランディアを歌うための合唱団です。

人数が足りないということで急遽参戦しました。なかなか都合がつかないのでぶっつけみたいになってしまいますが。

でも、普段ピアノの前に座って合唱を眺めているので笑
合唱の中に入るというのはとても新鮮で

やっぱり合唱やるならアルト!と思いました。
この、ハーモニーに内側から厚みをつけて支えてる感、たまらないです。

ソプラノもいいけど、合唱でソプラノ歌うとどうも発声がぶれて好きじゃない。



そして夜は「この灯を永遠に」の練習でした。

「この灯を永遠に」についての詳しいことはこちら

読んだ?読んでね!

昨日はこの話のもとになったお話に関するビデオを見ましたが、
主人公の山本達夫さんが原爆の灯を持ち帰ったときに、最初はこれでアメリカに復讐してやるんだ、この同じ火をいつかワシントンに落としてやる!って気持ちが強くて、
大事な人を奪った悲しみと怒りがいつまでも消えなくて、

その灯を平和の灯として伝え、どんなことがあっても戦争はいけないって言えるようになったのは、もう本当に晩年の頃になってやっと、だったのだとか。

そんな簡単に平和だなんて、そんな綺麗事みたいな言葉で片付けられるような生易しい体験じゃなかったのでしょう。

じっと火を見つめる山本達夫さんの顔も印象的でした。

曲の最後も平和への前向きな思いで締めくくられますが、
現実はじりじりとした恨みがいつまでも消えず、そこで長い間苦しんだであろう山本達夫さんの思いを心の底に置きながら、演奏に臨みたいな、と思いました。

※写真はイメージです


一人でも多くの方に聴いていただきたいです。また改めて詳細をお伝えします!

その前に、



7月8日はこちら!

皆様のお越しを心よりお待ちしております!

お問い合わせは
yuiiwasakiconcert@yahoo.co.jp
まで♪

前半は残席わずか、
後半はまだ余裕があります。


プロフィール、レッスン情報はこちら

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