練習は、まとめるのではなく発見する

曲の練習をするとき、
私たちはつい、曲を完成させる、まとめる方向にばかり頑張ってしまいがち。



もちろんそれもやらないと、いつまでたっても完成形には近づかないのですが、


練習の中で何よりも大事なことは、発見すること。



私も今練習している曲を、ある程度形にしようと思いつつなかなか進めないでいるのですが、


片手で弾いてみたり、要約して弾いたりすると、

改めて手がどんな動きをしているか、
どこに重心があり、どの指が要になるか、
鍵盤への触れ具合と音色、
音と音の繋がりや関係、
ある一瞬のハーモニーの響き等々、


聞き逃していたことがわんさか聞こえてきました。


聞けるようになりさえすれば、完成は近いと思います。



こうやって、色々なことを、それはもう色々なことを、瞬時に聞いて捉えられるようにならないといけないので、

練習の中でたくさんの発見を積み重ねておくことが大事。
まとめるのはそれからだ。



ましてクラシックは構造が複雑ですからね💦




そう考えると、曲を完成させるというのはやっぱり時間と労力がかかることですね。





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