オンラインでのピアノのレッスンで感じること

待って待って、毎日更新するとかいって、時間がたつの早すぎて気づいたら1日終わってたよ!


早速宣言を破ってすみません。
今日から!今日から毎日更新しますね!


今日は、ピアノのオンラインレッスンのお話。




今、Zoomを使ってレッスンをしています。


私はパソコンにマイクとアンプ・スピーカーをインターフェースで繋いで使っています。
更にZoomの設定をいじることで、相手にとどく音声は良くなっていると思います。


対面とはあまりにも環境が違い不便さを感じる一方で、とても新鮮でおもしろいです。

普段であれば先生が楽譜に書き込みをしますが、それができないので生徒さんに自分で書いてもらいます。

先生がさらっと書いた書き込みよりも、生徒さん自身が書いたものの方が、意識に残るようです。

これはちょっと良かった点。


不便なのは、楽譜を指差せないこと。これは小さいお子さんには少し大変です。

あと、通信の関係で、音声のタイムラグがあるので、一緒に弾いたり歌ったり拍を数えたり、ということができないこと。

いつもみたいに手軽に引っ張ってあげられないんですね。だから先生は画面越しに静観して、言葉と遠隔の演奏でどうにか伝えるしかない。

でもこれも、不便といえば不便ですが、
こういった制限のある環境の中で、生徒さんが自分から分かりにいこうとする積極的な姿勢を見せてくれることがあります。
結果、対面レッスンと同じくらいの効果が得られることも。


…もしかして、いつも助けすぎていたかも?😁

先生って結局、自分で弾いちゃう方が楽だったりする。だから自分の音楽の流れにのせてぐいぐいと引っ張っていっちゃう。

もちろんこれはとても大事なことで、これで飛躍的に良くなることはたくさんあるんだけど、

もっともっと生徒さん主体のアプローチの仕方もあってもいいのかも、と気づかされました。

ぐいぐい引っ張る替わりに言葉を使い、それを生徒さんの脳内で噛み砕いてもらって、実行してもらう。


このやり方の何が良いかというと、生徒さん自身がその気になれば、先生がその場にいなくても、自分1人で再現できるようになること。


これも大事なことだよね!

 
できないことが多いからこそ、オンラインならではのアプローチの仕方が開発できそうです。




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