前者後者

以前ネットで見つけた前者後者論。

少し前によくテレビに出ていた、心屋仁之助さんが提唱した考え方らしいです。

人は皆、前者か後者どちらかのタイプに分かれる、というお話なのですが、
とても興味深い内容だったのでシェア✨

提唱者ご本人よりも、私が読んでいて一番分かりやすかった方(お弟子さんかな?)の記事のリンクを貼らせていただきます🍀

向江好美さんの記事


読んだ?記事がたくさんあるけど是非読んでみてね!


ちなみに私は後者ですが、これを読むと、あのとき意味不明なこと言っていたあの人や、全然私のことを理解してもらえなかったあの人は、実は前者さんで、こうゆうことを考えていたからだったんだな~というのがよくわかります。

そして向こうも同じように私のこと意味不明だと思っていたんだろうな。


前者さんだから仲良くなれないわけではないですよ。私の夫も前者ですから!
でも、ちょっとした感覚の違いですれ違いが起こってしまうんだなぁ。



で、これを音楽で考えてみると、
もちろん音楽家にも前者さんや後者さんがいると思うのですが、


なんとなく、のイメージですが、
前者さんは、バレーボールとか野球のように、チームプレーで周りが全部視野に入っているようなイメージ。

オケや合唱のように、大規模な人数で全体を把握しながら、その中で自分の立ち位置を見極めていく。全体を察して臨機応変に自分を変えていく。

アンサンブルやオケや合唱が強そう✨

後者は、周り全体がどうか、ということよりも、まず最初に自分の感覚に意識がいくので、やっぱりソロなのかな。

もちろん、前者だろうが後者だろうが、訓練次第でどうにでもなりますけどね。



でも不器用な後者さんは、音楽界でも色々と苦労すると思います。
そこで後者である私が普段どんなことに気をつけているかというと…


・録音や録画練習
自分が客観的にどう見えるかを意識する練習。私は普段から録画練習取り入れてます。
レッスンも必ず録音!


・え~…と思ってもとにかくやってみる
大体慣れていないやり方や新しいパターンには否定的になることが多いのですが、実はそれを越えると最終的には新しい世界が広がった!というケースの方が多いです。まずとにかくやってみる。


・まず大枠、全体像をつかむ
音楽全体の雰囲気や、ひとフレーズの長さなどの大枠をつかむ。
細かい練習はするけど、それが必ずその大枠に沿っていること。


・人にアドバイスしてもらうこと
後者さんはどんなに一生懸命がんばっても、必ずどこかの視点が抜けているらしい。そうゆう前提でいた方がいいらしい笑
だから人からの教えは積極的に請うた方が良いです。


後者さんは、不器用で、色々と不便なことも多いですが、物事をマニアックなところまでとことん深める、ということに関しては得意分野だと思うので、音楽や芸術はうまくフィットさえすればきっと相性の良い分野だと思います。



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