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7月, 2020の投稿を表示しています

コンラット・ヴァレンロット

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10月のリサイタルのテーマは「バラード」で、バラードを3曲演奏するのですが、 その中でも恐らく一番有名なのが、 ショパンのバラード第1番。 これは、あの羽生結弦くんが、平昌オリンピックで(だっけ?)使用した曲で、あれをきっかけにほぼすべての日本中の方々がこの曲を聞いたと思われます。 実は、ショパンのバラードには、いわれとなった元の物語があるとかないとか。 ショパンはその物語からインスピレーションを受けてバラードを作曲したとか、いや実はその物語との関連は否定されているとか。 色々ありますが、今回のコンサートではこの物語を朗読してから演奏に入ります。 実際にその物語と本当に関連があるのかどうかはおいといて、その方が面白いから! それで、バラード第1番は、「コンラット・ヴァレンロット」というお話と関連があるとかないとか言われています。 実際読んでみると、私個人的には、曲から受ける印象とすごくマッチして、すとんと府に落ちる感じがします。 あ、この部分はこのシーンかな💡とか、 曲全体の運び方と物語のあらすじも、結構一致するんですね。 ただ、このコンラット・ヴァレンロット、まあ分かりにくく書いてあります。 私はコンサートのために読んでいるから興味深く読めるけど、普通に読んだらわりとちゃんと頭を使わないと読めないです。 まして今回これを朗読するので、文字で読むよりも音声で聞く方が、分かりやすさが求められます。 1回聞いただけで全体がつかみやすいものでなければなりません。 ということで、今せっせと編集中✏️ 分かりにくく長い物語だからこそ、他ではなかなか取り上げられる機会がないかもしれません。 でも当日は分かりやすく、それでいて作品の持つ世界観もちゃんと表現できるようにまとめますよ✨ リサイタルは10月25日、配信開始は11月1日です。要チェック! チケットもこんな感じで手作りでーす。   💡 10月25日はこちら 🍀チケット、Blu-rayまたはDVDをご希望の方は yuiiwasakiconcert@yahoo.co.jp までご連絡ください。 🍀動画配信チケットをご希望の

オリジナル曲~Go out

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以前ブログにうっすら載せたオリジナル曲を、ちゃんと録音してyoutubeにアップしてみました。 曲名はGo outです。お出かけするときに聴いてほしいです。 この曲を考えついたのはだいぶ前だけど、仕上げたのはコロナ自粛の真っ最中。 出かけたい!という思いからこの題名にしました。 まぁこの状況が続くとまたGo outできなくなってきそうですけどね笑 普段あまりこうゆう音楽は弾かないのですが、 少しでも皆様の元気になれれば嬉しいです🍀 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら

チラシ完成

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ようやく10月25日のチラシ完成しました! 今回のテーマは「バラード」です。 ショパンのバラードと関係があると言われている詩を今読んでいますが、かなり曲想とリンクしているように感じられて面白いです! なかなかおどろおどろしいお話が多いので、チラシにもそんなテイストを織りまぜてみました。 この物語を鷹野梨恵子さんに読んでいただいてから、演奏に入ります。楽しみ♪ そして、今はこんなご時世なので、 会場で生で聴く・動画配信を視聴する・ブルーレイの3本立てをご用意しました! 収益の半分は子どもの教育支援団体に寄付させていただく予定です。 チケットは来週以降出来上がりますが、配信チケット、ブルーレイの購入はいつでも受け付けております✨ 動画編集も、ブルーレイに焼くのも、ジャケットデザインと印刷も、何から何まで自分でやる予定。チラシも自分でデザインしました。 ピアノよりパソコンに向き合っている時間が長いという… 正直、不安はたくさんあります。 このコンサートを色々な場所でお知らせさせていただくときも、会場に是非来てください!とは言えないです。 だからといって動画配信やブルーレイでリサイタルなんてどうなのか。 新しい挑戦なので、正直なところやってみないとわかりません。 もしかしたら誰にも聴いてもらえないかも。 寄付するといっても寄付するだけの分が集まらないかも。 でもやっぱりどう考えても、それがリサイタルをやめるという選択肢には繋がらなかったです。 むしろ、この状況でやってみることで本当の答えが分かるような気がします。 ということで、ぜひとも応援よろしくお願いいたします!😌 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら

コンサートの入場料金

コンサートの入場料金ってすごく難しい問題です。 何故かというと、音楽を聴くことにどれくらいの金額を出せるか?というのは人によって価値観が結構違っていたりするからです。 ただ、大体の相場は決まっていて、 プロによるクラシックのコンサートの場合、 大体学生さんだと無料~2000円、 中堅だと3000円、 大学で教えているような方や第一線の方で4000円~ 名の売れた方だとそれ以上で、人それぞれです。 こうやって大体決まっていれば悩む必要もほとんどないのですが、 オンラインの配信型コンサートについてはコロナ以降急速に広まっている分野なので、まだあまり確定していません。 私も自分がやるにあたって色々調べてみたのですが、かなり名の売れた方のピアノソロリサイタルの配信の場合、今のところ相場は1000円です。 1000円…! この金額、世の中の皆さんはどう思われるのでしょうか。 配信は生演奏には劣るから、その分安く提供しようというのはもちろんあると思います。 生の空気感というのは、配信にはない生演奏ならではの利点です。 でも配信だからこその利点もあります。 ひとつは移動の時間をかけずに聴けるということ。これは遠方で聴きたいけど聴きに行けない方には大きいです。 もうひとつは、アーカイブを残しておくなら配信時間を過ぎてもいつでも都合の良いタイミングで見れること。忙しくてなかなか都合がつかない人には良いです。 そして映像作りにこだわれば、生演奏では距離があってよく見えない手元もよく見れること。 これらは生演奏にはない利点で、しかもそれを提供する分の初期費用はかなりのものだよ!💸 だから、 ・生演奏と同じ金額にする ・生演奏よりも少し安くする ・生演奏よりめっちゃ安くする(1000円) という選択肢、どれを取ったとしても、どれも間違いではないと思っています。それぞれにちゃんと理由があるからです。 ただし、かなり名の売れた方が取る選択肢は、他の全ての演奏家の基準になります。 有名ピアニストが1000円で配信してるのに、何者でもないピアニストが2000円とかはやりにくすぎるんですね。 その上で、今名の売れたピアニストさんが1000円で配信し

腐らないチーム

今水曜日の10時からやっている「ハケンの品格」。 10年位前にやっていたドラマの第2弾で、あまりドラマは見ないのですが、これはそのときから好きでした。 私は会社に務めたことがないので詳しくないですが、会社には正社員とは別に派遣社員がいて、数ヶ月ごとに契約更新していくので、立場的に弱く、福利厚生が守られていない。 そんな派遣さんの苦労を描きつつ、時給3000円のスーパー派遣である主人公が痛快に正社員どもをなぎ倒していくお話です。 多くの派遣さんは、契約更新してもらってまた数ヶ月仕事を失わずに済む、とほっとするのですが、 主人公のスーパー派遣、大前春子さんは一切契約更新しないと最初から宣言していて、3ヶ月ごとに職場を転々とする働き方をしています。 本当にこんな人いるのかよ笑 と思ってしまいますが、実際にいるかいないかは別として、 3ヶ月ごとに職場を転々とする働き方、めちゃくちゃきついだろうけど、ちょっと面白いな、と思ってしまいます。 終身雇用が当たり前だった遥か昔の時代は、一度会社に入ったら、一生その会社に骨をうずめるつもりで働いたそうですが、 これだけ変化の激しい時代、ずっと同じメンバーで、ずっと同じやり方で、ずっと同じことを惰性でするのは、誰がどう考えたってリスクがありすぎます。 ※惰性でなければありだと思います。ずっと同じメンバーだからこその阿吽の呼吸とかもあるし。でも、それって実際はけっこう難しくて、大抵は誰かが我慢している→だんだん惰性になっていくことが多い。 3ヶ月ごとに新しい世界に投げ出されるのは、大変過ぎて現実的じゃないかもしれないけれど、きっとものすごく世界が広がるんだろうな。 私は実際そこまではやりたくないけど、せめて、自分が所属する団体の中で新鮮な気持ちでいるためにも、 たまには新しい場所に自分を投げ出してみるというのも大事だなと思います。 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら

骨盤の角度を気にしてみよう!

この間またオンラインヨガレッスンを受けました。 とてもとても気付きの多い時間でした。 その日のポイントは「腰痛」について。 私自身は腰痛はほとんどないのですが、腰痛の原因から、ヨガがそこにどのようにアプローチしていけるのか、ということまで、丁寧に説明していただきながらポーズをとっていきました。 腰痛の原因は様々あるらしいけれど、ほとんどがレントゲン等をとっても異常が見られない、原因が特定できないものなのだそう。 そうゆうものはストレスや精神面からきていることが多いそうです。 そうゆう場合、呼吸法やポーズを取ること、瞑想といったヨガのアプローチでできることはたくさんあります。 あまり詳しくここに書くことはできませんが、そういったレッスン内容から得るものが多かっただけでなく、気付きもたくさん受け取れました。 ここから先は言われたわけではないけれどなんとなく感じたこと。 結局何をするにも大事なのは「土台」。 そしてその上に「背骨が乗っていること」。 土台は、足ももちろんそうですが、 「骨盤」がかなりキーポイントになります。 骨盤が今 寝ているか(後傾しているか) 立っているか(前傾しているか) 左右どちらかが上になっているか ひねっているか 正面をむいているか この辺を観察して、 骨盤を一番良い位置に置いてあげる 基本的には左右差なく、正面を向いて、前傾気味を意識する場面が多いかな。 ※骨盤を前傾させたらお腹を後ろに引くことも忘れずに! そしてすべての動作が上半身ではなく骨盤先行であること。 これが意外と難しいのですが、これができないと腕を挙げるとか胸を開くといった上半身の動作が苦痛に感じてしまったりします。 骨盤が安定してなかったらそもそも背骨もまっすぐは乗れないんだから、上半身が動かしにくくなるのは理屈としては当然ですよね。 でも骨盤ってよく忘れてしまったする。 たくさん動いている方(上半身)に意識がいっちゃうんですね。 ピアノを弾くことも、ほとんどは上半身での動きですが、骨盤と、骨盤と頭の方までをまっすぐ繋げている背骨があって初めて成り立つ動作だと思います。 あと、骨盤や骨盤周りの支えの筋肉を鍛えるのに効果的なのが、

続々と再開

私が伴奏に行っている中で一番人数の多い合唱団「この灯」も練習再開しました。 再開しない方が良いという意見もある中、多数決で再開が決定され、 パート毎の少人数で、マスクして、換気して、手洗い消毒を徹底してのレッスンです。 現在20~30代の感染者が多い中、私も30代なので、ある程度ご高齢に達している皆さんに万が一にも絶対移さないようにしないと、と気を張りながらの再開です。 だってもしもここからコロナが出たら、、更にそこから死者が出たら… あまりネガティブになりすぎるのは良くないけれど、その可能性を徹底的に潰していくためにも、その可能性をちゃんと意識し続けることが大事。 でも、やっぱり集まって歌うのは良くて、皆で歌う一体感、響きの素晴らしさが感じられます。 ピアノのレッスンはオンラインで成り立っても、合唱ばかりはオンラインでは難しいものがある。 もちろん本番はないし、完全な形での再開もできませんが、こうしてまたこの場所に戻ってこれたことに感謝です。 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら

リサイタルの不安

以前こんな記事を書いていたみたい。 「不安との付き合い方」 本当に不安がゼロになることはないですね。 リサイタルを開催する!と決めた瞬間から、練習に迷いがなくなった一方で、常に不安がどこかにあります。 それは、うまく弾けるかなという不安ではなくて、 この状況下でどれだけのことができるんだろう? やること山積みだけど、これ本当に全部できるの? という不安です。 ここからは愚痴。 ~~~~~~~~~~~~~ 今回、会場にお越しいただく他に、動画配信やBlu-ray販売を行うのですが、 私自身初めての試みなので、まず基本的なやり方からひとつひとつ調べることから始めている状態です。 お客さんがどの選択肢をとっても迷うことのないように、できるだけ詳しいやり方をチラシに書き込んでいるのですが、、 知らぬ間に、使う予定だった動画配信サイトの設定が変わってて、使えなくなってしまって… こっちはもう詳しいやり方を何度も精査して文章にしてチラシの文面に起こしたんじゃああああああああああああああああああああ! 今さら変えるとは何事じゃああああああああ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ と泣き叫びたいところですが、とにかく新しい媒体を探すところから始めてゼロからやり直しましたよ。 もう少し。あともう少しで正式にお知らせできそうです。 で、本題は不安との付き合い方でしたね。もう不安を通り越してイライラしていますが笑 まず、この状況下でどれだけのことができるのか。 これはもうやってみないとわからないので、できることは全てやって、どんな結果が来ようとも受け入れる準備をしておきたいと思います。 私たちは今、「今まではこうだったから」が一切通用しない世界にいます。 今まで聴いていただいていたお客様に、ぴたっと聴いていただけなくなるかもしれない。 逆に、以前では考えられないくらい多くの方に聴いて頂けるかもしれない。 これは予測不可能で、もう蓋を開けてみないとわからないんです。 ただ不安の正体は、「これだけ苦労して作りあげたのに誰も聴いてくれなかったらどうしよう」です。 あまり考えたくないことではあるけど、目をそらさずにそ

専業主婦のお仕事

ここ数ヶ月間、前より忙しくなった!という人と前より暇になったという人といると思いますが、 当然私は前より暇になった部類の人間です。 なのでこの何ヵ月かは、専業主婦というお仕事を初体験しているような感覚でした。 といっても、オンラインレッスンを続けていたので、完全に専業主婦とも言えないのですが。 家の至るところを大掃除して、だいぶ綺麗になったし、ご飯も身体に良さそうなものをわりと毎日作ってます(どうしてもめんどくさいときは出前します😄) 以前のように、本番やレッスンの準備に追われることなく、本当に自由で穏やかな日々でした。 ただ、自由に練習したり自由に時間を使ったりできる反面、自由にぐうたらもできてしまう。 「自由」というのは、ここまでに絶対やらなきゃならないというようなことが決められていない状態で、 この中で自分を律していくって、わりと難易度が高いんだな、と気づかされました。 それに専業主婦のお仕事って、ひたすら毎日同じじゃないですか。(もちろん、工夫次第でそうじゃなくなるけれど) 私は今まで、曜日ごとに違う場所に行き、違う人と会い、 ピアノを弾くこともあれば教えることもあり、歌や合唱を教えることもあって、ほぼ毎日違うことをしていました。 そのときも、毎日同じ場所で同じ人と同じことをする仕事ってすごいな、私には無理かもな、と思っていましたが、 専業主婦はその最たるものですよね。 しかも家事ってやって当たり前みたいに思われることが多くて、誰かに素晴らしいねって誉めてもらえるわけでもなく、賃金すら発生せず、ただひたすら一人で同じことを繰り返す。 すごいことだと思います。 幸い、各方面のお仕事が順次再開して、7月以降はほぼ日常通りとなりそうです。 もちろん、感染者数があまり多い場合は臨機応変に対応していくつもりですが。 でも今までは、時間に余裕があるときは自分でコンサート企画して何かしらやっていたし、 暇で暇でしかたない、それなのになにもできない、することがない、という、強制的にストップがかかった状況になったことがなかったので、これはこれでとても貴重な経験だったな、と思います。 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情

曇り続きに良い映画

どんよりした日や雨の日が続いていますね。 こんな天気なので、昨日久々に「天気の子」見てみました。 ひたすら雨が降るお話です。 私も大好きな「君の名は」の新海誠監督の次の作品で、一応映画館でも見たんです。 そのときは、面白かったんですが、そこまで大きく感じるものはなかったんですね。 主人公が、あまり初々しすぎるというか、がむしゃらすぎて、共感できなくて。 少なくとも私はもう少年少女ではないし、まあ共感できなくてもしょうがないのかなぁ…と思っていましたが、 今回改めて見て、印象が全然違いました。 まず、実際に今曇り続きのせいもあると思うのですが、 雨からぱーっと晴れていくシーンはそれだけで感動してしまいました。 いつものことだけど、絵が綺麗すぎて! そして、今って、コロナもあって社会全体が息苦しさを感じていて、でも動くこともできなくて、下手なことをするとすぐにでも批判を浴びそうな世の中じゃないですか。 天気の子の主人公もまた、息苦しさを感じて島から東京に飛び出してきた子なのですが、 最後の方では脇目も振らずに一直線に自分の守りたいものに向かって突き進んでいきます。 そこには世間的な正しさとか、まともでいなきゃ、みたいな守りが一切ないんです。 その辺がちょっとバカっぽかったり、青くさ過ぎるように映ってしまって、前見たときは多分それがあまり好きじゃなかったのかもしれないけれど、 今回は素直に感動しました。 今の時期だからこそ、刺さる部分が多い映画だと思います。 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら

コンサートの収益の使い道

10月は絶対にリサイタルを開催すると決めています。 今のところ会場には64人のお客様に来ていただけることになっているのですが、 正直この先どうなるかわかりません。 万が一、会場に1人も来ていただけなくなった場合も、 動画配信やDVD販売をするので、どんな形であれ演奏をお届けはできます。 ただ、コロナになる前からぼんやりと思っていたことがあって。 このリサイタルシリーズ、1回目は合唱団のイベントクリエイターである難波さんが企画してくださいましたが、 2回目以降は誰から頼まれたわけでもなく、私が勝手にやりたくてやっています。 もちろん、やりたいことをやっているからそれだけで私は大満足だし、 そこに付き合わされたお客様も、大変有難いことにご満足いただいています。 でも、自分が満足するためだけではなく、 リサイタルを開催することが、リサイタルを聴いていただくことが、 実際に誰かの役に立つような仕組みを作りたいな、と思っていました。 例えば、収益を寄付するとか。 実際のところ、収入源は別にあるので、このリサイタルで自分の収益を上げる必要はないんです。 ただ、今までは、一応プロとしてやるからには、しっかり収益を作って受け取らないと、という意識があったように思います。 収益をちゃんと受けとることで、演奏のクオリティを妥協しない!という覚悟を決めるんですね。 でもコロナを経て、そうゆうのどうでもよくなってしまって。 このコロナの間、合唱関係のお仕事はなにもしていなくて、音取り用のCDを作成したこと以外何もしていないのに、各合唱団からかなりの金額の支援をいただいたんですね。 もうこれで金銭感覚が狂いました。 なにもしてなくてお金いただいたんだから、 やった分だけもらわなくても良くない?って。 この考えが正しいのか間違っているのかよくわかりませんが、 少なくとも私は謝礼が発生しなくても練習を続けていて、 収益が一切得られなかったとしてもきっと私はリサイタルを開催するんだろうな、と実感しています。 とにかく、このアクションを起こすなら、このご時世の今しかないな、と思いました。 ということで、今回のリサイタルで得た収益の一部(未

鍵盤の除菌

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この間鍵盤を交換してもらったときに調律師さんに聞いたのですが、 鍵盤ってアルコール除菌しちゃいけないそうですね。 ひび割れたり、ピアノ内部にまで影響が出ることもあるらしい💦 鍵盤交換前はめっちゃアルコールシートで拭いてました…。 キークリーナーも、鍵盤の材質によっては使えないものもあるようです。 とはいえ、今日はなんと東京のコロナ感染者数100人超え😱😱😱 自粛解除されてこれだけ日常が戻っているんだから、当然というか、予想の範囲内ではありますが… やっぱりショックですよね。 音楽家の立場から愚痴らせてもらえば、 身を削って仕事全部休んだのに、意図も簡単に自粛前の状態に戻ってしまって、 しかもこの状態では今後も本番はありません。 話がそれましたが、 鍵盤はやっぱり除菌したいので、やり方を聞いたら、 台所用等中性洗剤溶液を使用する方法(推奨) 水500ml に対し、1.5g(ペットボトルキャップ約1/3)の割合で希釈した溶液に柔らかい布を浸してから、固く絞って拭いてください。 5分程度たったら、その後、別の布で水拭きと乾拭きを行ってください。 だそうです。 ぴかぴかの鍵盤を保つためにも、やってみようと思います! youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら

瞑想の大切さ

以前 こちら の記事を書きましたが、 肉体重視型と精神重視型、 人によって身体の感じ方は様々で、このときは迷いもあったのですが、 やっぱり身体と向き合うにあたって、精神面ってものすごく、ものすごく大事だな、と思います。 イメージしたものが身体の質を決定するというか。 あくまで私の中で、なので、すべての人には当てはまらないと思いますが。 ヨガするときも、 ただ筋トレやストレッチするというよりも、 例えば海をイメージしたり、土のイメージ、雨のイメージ、川のイメージ、太陽の光のイメージなど、 そのときによってどんなイメージでも良いと思いますが、 そのイメージを自分の身体の感覚に含めるというか、 そこに瞑想することで、よりポーズが心地よく感じられたりします。 きつい体勢で止まっていても、身体の流れは止まらないんです。 それこそ、川が流れるように。 雨が地面に染み込んで巡るように。 これって音楽演奏するときもそのまま同じだと思うんですけど、 例えば海をイメージした音型、雨をイメージした音型とかありますけど、 そういう音型を弾くときはそうゆうものをイメージして弾きますよね。 ただ単に動作だけを意識するわけじゃない。 そして、イメージがある方が、ただ単に動作だけ意識したときよりも、滑らかになる。 ※動作がまだできてないときは逆に崩壊しちゃうけどね! 精神が身体に与える影響は、言葉にするにはあまりにも微細過ぎるんだけど、 それがないと本当の意味で目的が果たせないよね、という話でした。 youtubeページはこちら プロフィール、レッスン情報はこちら