ナルシストであること、ストイックであること

ナルシストであること
ストイックであること


この2つは
演奏者にとってとても大事な能力です。

両輪で、セットで大事なので、どちらか一方だけあってもだめ。


ストイックであること

ちゃんと練習できること
どんなに無理に思えてもひとつずつ積み重ねて
もくもくと努力できること

練習は自分との孤独な闘いですからね。

でもそれができてもね、
ナルシストじゃないと本番でそれを発揮出来ないのです。

ナルシストを検索してみると、
大体ネガティブな意味で載っている。
私たちも結構悪口みたいな感じで使っていますよね。

自己陶酔とか自己愛という意味ですが、
別にカッコつけたり気取るのではなく、

私のイメージでは、

本番中は何があっても自分を肯定すること

舞台上では、
例えハプニングであったとしても、

その場において一番最高のことしか起こらない
のです。


なぜって?




この私が舞台に立つのだから!



ほほほ、ナルシストでしょう?✨✨✨



でもね、練習ではこれと逆の作業もしています。

ありとあらゆる失敗の可能性のある部分を見つける。
できていない部分を取り出して何度も試行錯誤する。
どんなに最悪なことが起きても最低限絶対大丈夫な状態にしておく。

これやらないでナルシストだけ出しても、
怪我するだけなんですよ(^^)


ある意味真逆のことを、その都度切り替えて
その時必要な方を意識の上に取り出して使っていく。

多くの人に向けて何かを発信する、表現をするということは、
そうゆう作業を伴うものなんだと思います。




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