自信

自信ってどこから来るんでしょうね。

不思議なんですが、
できる=自信
とは限らないんです。

もちろん
何かができるようになったり、周りから認められることでそれが自信になるということもあります。

でも、ちゃんと十分できているのに自信がない、という人が意外と多いように思います。

その一方で、全然できてないのに自信が揺るがない人もいる。

音楽などの舞台上で表現をする分野では、

できてるのに自信のない人と
できてないけど自信のある人と
どちらの方が有利だと思いますか?



私はやはりできてなくても自信のある方だと思う。
できないの程度にもよるけれど…(^^;

できるか、できないかは、
ひとえに普段の練習の質によるものです。

でも良いパフォーマンスというのは、
普段の練習の質に加えて、
その場の演奏者の気分によるものだと思うのです。

自信がある方が、明らかに良い気分で演奏できますよね!


それと、本当に自信がある人は、自信満々!!には見えないはずです。いつも自然体で、力んでいません。

うまくいく自信があるから、そんなに鼻息荒くして力む必要がそもそもないんです。

逆に、私自信あります!!というのは、自信のなさの裏返し。自信ないことがバレないように、力業であるように見せるので、そこが変に際立って見えてしまうのです。
これは私自身も経験あり(^^;

こうなっちゃうと大変です。
力み続けていないと自信(仮)を維持できないですから。


じゃあ自信ってなに?
どうやったら付くものなの?

自信とは、

例えば私たちはものを落としたら下に落ちるということを知っているように、
頑張らなくてもうまくいっちゃうということを
当たり前に知っていることです。

シンプルにただそれだけ。
ただそれを知るまでに、
いろいろなことを経ないといけません。

いろいろなことは、それは人によって違うので、一言で言えませんが。

そのいろいろなことを経ることで、
頑張らなくてもうまくいくために何をすれば良いかがわかるようになって
その効率いい実践の仕方もわかってくる。


なので時間がかかるかもしれません。


と言っておきながら、
逆に一瞬で自信を持てるケースもあります、
だって、ただ、うまくいくって信じ込めればそれで良いんですから。


積み上げていくものでもあるし、突然現れるものでもあるし、突然なくなるものでもあるのです。



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